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それでも僕は仕事に向かう!

40・小康状態に見える進化(それでも僕は仕事に向かう!)

40・小康状態に見える進化(それでも僕は仕事に向かう!)

倒れてから一年半が過ぎ、だんだんと仕事も忙しくなり、それに伴いリハビリに割く時間が減ってくる。歩く距離や色々な動作を行う機会が増える。

外から見ればそんなに変わらないのかもしれないが、最近大きく自分の中で変わってきたことがある。

それは歩く時の左右のバランスだ。普通ならばなーんだと思う事であるが、片麻痺で歩行している方はわかると思います。麻痺側の足に体重を乗せる事の大変さと重要性!そして恐怖!

専門の方はそんなの当たり前!とお思いかもしれないが、体重を乗せられ足を真っ直ぐにに出せると麻痺側の足がつまづき難く歩行スピードも上がりスムーズである。

よって顔を上げて歩けるようになってくるが持続力や左右の道の勾配(右下がりや左下がりなど)麻痺していない側が下がっている道路ではその分麻痺側の足を上げなければならないなど普通の時には無意識的にできていたことが意識しないと、または意識してもできないのである。がしかし、上記の対応が退院後およそ一年してようやく少し対応できてきた。これはおそらく、はたから見ればそんなに大したことに感じないと思うが、本人にとっては非常に大きな事である。

なぜなら視界や視野が変わるのである、ちなみに何も無い方も試しに足元だけ見て数キロ、数十分歩いてみるとよく分かると思います。更に片腕が麻痺して動かずバランスを取りにくく、更に私の場合脳のバランスを取る部分の血流が細い血管で補われているために倒れるほどでは無いが頭を動かすと目眩がしかなり気をつけながら歩いている。

まだまだ私の目指す所までは半分くらいだが焦りは禁物である。転倒し怪我してしまえばまたやり直しである。誰も変わりわできないので自分がやるしかない!そして今日も仕事を終えて明日に向かう!

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