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公務員宿舎駒沢住宅跡地利用計画(案)

公務員宿舎駒沢住宅跡地利用計画(案)



17年3月31日の議会運営委員会での報告で
公務員宿舎駒沢住宅跡地利用計画(案)が出されました。

これは、東山2~3丁目にかかる土地に老朽化した公務員住宅があり
現在、一期工事(544戸)が進んでおり計画案は2期工事予定地
約15,229㎡(1.5ha)の土地を関東財務局から目黒区へ
土地購入意志の打診がありました。
約1ヶ月という検討期間の中で目黒区は現在ある東山公園の拡張用地
として東山地区センターも含め、都市計画法上の近隣公園として
利用計画を図ることとしました。

都市計画法上20,000㎡以上でないと交付金や補助金の措置が無く
今回の資金計画はざっと
総事業費   約65億円(土地の購入・既存建物解体・公園整備費)で
財源は
国庫補助金    約3億5600万円(国からの補助金)
都市計画交付金 約9億 500万円(都からの都市計画交付金)
財調交付金   約51億2500万円(都区財政調整交付金)
目黒区       約2億7600万円
合計        66億6200万円 

細かく数字があわないのは、用地取得に当たっては用地特別会計で
約36億円の特別区債(いわゆる借金)をするので当然利子償還金(利子が
発生する)など細かい数字は出てくるが、最終的な区の負担額は
2億7634万7千円

防災機能をあわせもち広域避難場所の拡張用地取得はひつようであり
同時に、みどりの保全・創出、良好な地域環境づくりをしていく上で
取得整備の意向を決定したのは英断であると思う。
財源についても、都市計画公園と位置づけ、補助金・各交付金がつき
区の一般財源から2億7千万で取得整備ができるのであれば、この地区
に住んでいることもあるが是非進めていただきたい、しかし、今後目黒
区全体の公園整備や防災機能拠点整備が遅れている地区もあり課題を残
しての計画であるという事は認識をしていかなければならないであろう。

2005年04月02日(土)

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