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それでも僕は仕事に向かう!

25・何も退院の日に(それでも僕は仕事に向かう!)

25・何も退院の日に(それでも僕は仕事に向かう!)

退院に向け足りない部分の最低限足りない部分が認識でき一層と力が入って頑張ってリハビリに励んだ。

床からの立ち上がりやお風呂場浴槽への入りかたや出かた。階段の登り降りと同時に杖と足首が動かないので短装具と言われる物を足に装着し歩行の訓練に入る事になるのだが、まず杖が思った以上に難しい!どちらの足と🦶を出した時に杖をつくのか?なかなか難しいものだなぁーなんて練習をしていた。

装具については、いわゆる足首の固定をしてしまうと、おそらく一生それを付けて歩く事になるので、少々値段は高かったが自分の荷重がかかると油圧で稼働し足首が動きが出てくるのを促したりする新しい物を選択した。(年明けだが足首が少し動くようになってきたので選択に間違いはなかったように思う)

退院に向けての準備が整って来て

ついに退院の朝を迎えた。

理学療法士さんの計らいで朝一番もリハビリを受け退院に向け着替えなどしようと思ったのだが、どうも熱っぽい!

そう、遠足の前日に熱を出す子どものように倒れてから一度も風邪やインフルエンザにはかからず頑張って来たのに、退院の日にどうやら風邪をひいてしまったようだった。

退院延期はあり得ないので、総合感冒薬をもらい無事⁈に退院をはたしたのだった。

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