１５・一月ぶりに口からゴハン(それでも僕は仕事に向かう！)

１５・一月ぶりに口からゴハン(それでも僕は仕事に向かう！)

１２月も末になり、回復期のリハビリテーション病院の受け入れ可能の連絡が来た頃、およそ１か月ぶりに口からゴハン食べてみましょう！と言語聴覚士の先生からあり楽しみにしていた。麻痺の後遺症のため嚥下も上手くいかないので届けられたご飯は全てペーストである。しかしボリュームがあったと記憶している。

いざ食べ出そうとすると、スプーンを上手く使えない！綺麗に食器からすくえない！口から垂れて来てしまう！右手だけで食べるのがこんなにも大変なのか思い知らされた。

４５分位かかったけど完食！１か月ぶりに口から食べたゴハンはペーストだったがとても美味しかった^_^こんなにも食事を楽しみに食べたのは５１年生きてきて初めてかもしれなかった。

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言語聴覚士（speech therapist：ST）は、人間にとって重要な「話す」「聞く」「食べる」といった機能に課題を抱える人に対して、専門的な評価やリハビリなどを行うことにより、社会復帰や自分らしい生活ができるよう支援します。医療や介護、教育の現場で活躍するリハビリ職のコメディカルとして頼りにされる存在です。