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それでも僕は仕事に向かう!

11・一般病棟へ(それでも僕は仕事に向かう!)

11・一般病棟へ(それでも僕は仕事に向かう!)

脳幹動脈解離による梗塞からの脳の腫れや麻痺による誤嚥での高熱も少しづつ改善の兆しが見え始めた。ICUの看護師さん達は非常に良くやってくださった。倒れた当時、体格は187cm98kgと大変大柄で重かったが、その体を浴用ベットに移動しシャワーにも積極的に入れてくれた。また、寝たまま座位になるベットにも10分といられないのに、どうにか座位を保ち、頭を起こし目線を変え、それが脳への刺激になればと、少しでも改善の道につなげようとやってくださった。

そういった状況から約二週間を過ぎたあたりで一般病棟に移る日が来たのである。少しでも多く刺激を与え、脳の活性化を図る狙いが主治医にはあったようだ。

当然梗塞による命の危険は最初のハードルを越えたと言える状況になったと自分では判断したのだった。

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