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それでも僕は仕事に向かう!

10・番外編 三途の川(それでも僕は仕事に向かう!)

よく、三途の河原を歩いたとされる話があるが、私も確か入院して二日目の夜だったと思うが、三途の河原であろう場所を確かに歩いた。

ゆめなのか幻覚なのか⁈しかしハッキリと覚えていた。

きれいな水が流れ大きめの川原の石、しかしスムーズに歩く自分がいる。しかし他には誰もいない。先に亡くなった親や1番上の兄、仲の良かった同級生や友人誰一人いないためつまらないので戻ったところで目が覚めた。

傍にいた妻にすぐさま詳細を話した。

私はまだ仕事が甘くあちらの世界は早いという事なのか、やらなければならないことがあるのか!答えはわからないが生きていた。

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