２・序章（それでも僕は仕事に向かう！）

平成29年11月26日目黒シティランの日である。朝起きると普段ほとんどしたことのない頭痛があり、この1ヶ月の間睡眠不足やストレスがたまったせいかなあと思って起き上がった。事実、前の夜も午前3時近くに群馬から帰ってきて(当時長女はＶチャレンジリーグで群馬銀行所属だったので応援に行っていた)マラソンの準備を終えて寝床についた。

当然出場しようかどうか迷っていたが、10年近く自分自身が実施を求めてやっと実現したマラソン大会だった事と、第一回に続いての第2回大会だったのでなんとかゆっくりでも走りきりたいという思いから家を出た。

会場について頭痛がいっこうに治る気配はなかったが、会場の雰囲気は盛り上がりをみせていた。

オープニングセレモニーが終わりスタートラインに並んでさあスタートという時にもやはり頭は痛かった。

開会式前、原辰徳氏と！この約1時間後に倒れるとは思ってもいなかった！