- いその広報 目黒区
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一般会計予算額は史上最高の1,152億円
予算特別委員会が終了し一般会計予算額は史上最高の1,152億円
他3つの特別会計が賛成多数で可決し委員会を通過しました。
一般会計予算の概要
歳入
区税収入は 458 億9千万円余で、区民税の増などにより、前年度比 2.3%、10 億 4千万円余の増額
となっています。
都区財政調整に基づく特別区交付金は、財源である調整税等が増収となる見込み から、21.5%、
29 億円の増額となっています。
財政調整基金の繰り入れの影響を除 いた一般財源全体では、40 億3千万円余の増となっています。
今年度は財政調整基 金から 11 億6千万円余の取り崩しを行うこととしています。
特定財源では、コロナワクチン接種体制確保・接種対策事業費の増などに伴い、
国庫支出金が 15.9%、26 億5千万円余の増となっています。特別区債は、特別養護 老人ホーム
中目黒大規模改修(2年目)や児童館・学童保育クラブの整備などの起 債により、105.6%、6億8千万円余
の増となっています。
歳出
健康福祉費は 618 億8千万円余で、前年度比で 19 億8千万円余増加し、予算総 額の 53.7%を
占めています。うち、健康衛生費は、感染症対策業務委託など、コロ ナ対策経費を充実したこと
などにより、4億6千万円余の増、児童福祉費は放課後 子ども総合プランなどの子育て支援の充実で
7億円余の増となっています。
既定経費は、私立保育所運営経費の増などで、前年度比 5.0%、41 億6千万円余 の増となっています。
新規及びレベルアップ経費は、開設初年度分の私立保育所運営経費の減などによ り 51.0%、
7億9千万円余の減となっています。
臨時経費は、自由が丘駅周辺地区整備の増などにより、19.7%、45 億4千万円余 の増となっています。
23日の本会議最終日に議決される予定です。