ニュースNews

目黒区

第二回定例会最終日第一号補正予算の可決

目黒区第二回定例会最終日

21本の日程(議案)と3本な追加日程(追加議案)が可決された。

うち,下記に補正予算の概要を記しておきたい。

今年度令和4年度当初予算1,152億4千万円余から

第一号補正予算にて29億6千万円の増額補正

1,182億余の今年度予算に補正された。

主な補正内容は

コロナ禍における「原油価格・物価高騰等総合緊急対策への対応として


生活支援17億円余でその中身は、

1・住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金(一世帯あたり10万円給付)

2・プレミアム付き商品券の発行、プレミアム率30%で販売総額22億1千万円

デジタル商品券15億6千万円

紙の商品券   6億5千万円

プレミア30%分5億円余り(デジタル3億6千万円・紙1億5千万円)

3・ひとり親家庭等への生活応援給付金

児童扶養手当受給者等のひとり親世帯に対して、児童一人当たり5万円を

目黒区独自策として支給5千7百万円(全額一般財源活用)

4・区立小中学校給食食材購入費の支援として1食あたり小学校7円、中学校8円を

公費負担する。1千3百万円


事業者支援として1億7千万円余

5・新型コロナウイルス対策融資支援金として2千5百万円

6・公衆浴場確保対策事業補助金(燃料費助成として月一万5千円を増額する)1百万円

7・介護サービス事業所等への原材料価格高騰対策給付金6千3百万円

8・障害者福祉サービス事業所等への原材料価格等高騰対策給付費1千5百万円

9・私立幼稚園への原材料価格高騰対策給付金1千6百万円

10私立保育所等への原材料価格高騰対策給付金5千3百万円


新型コロナウイルス感染症対策5億6千万円余

1・飲食店感染防止対策助成金 6百万円

2・新型コロナウイルスワクチン接種事業 4億円余

3・移動困難高齢者等のワクチン接種会場への移動支援事業 4百万円余

4・家庭支援用品の購入支援事業 1億円余

コロナ禍において保育サービスの提供を受けていない1歳または2歳の

子どもを育てる家庭に対し、1人5万円分の時短用品、スマート家電を購入

するための支援。東京都補助金の活用


緊急的なもの6億円余

1・システム標準化支援業務委託1千万円

2・福祉情報システム等標準化対応 4千4百万円

3・ヒトパピローマウイルス(HPV)キャッチアップ接種 1百万円

4・上目黒職員住宅・目黒土木公園事務所跡地用地測量及び土地協会確定委託 1百万円

5・中根公園すべり台設置工事 4千5百万円

6・予備費 3億円


予備費で対応するもの

1・子育て世帯生活支援特別給付金 2億2千万円余

児童扶養手当受給者等のひとり親世帯及びひとり親世帯以外の住民税非課税世帯に

対し、児童一人あたり5万円を6月から支給する。(プッシュ通知)

2・原油・原材料価格高騰等に伴う建築士機材等の高騰の影響による工事費の上昇分等への対応


補正1号の歳入歳出差し引きの結果3億2千万円余の財源が不足する。

その分は財政調整基金を取り崩し活用する。

 

▲ PAGE TOP